ジャンプマンガのあのシーンで、オリジナルぽち袋を作ろう

子どもとくらす

子供にお年玉をあげるための「ぽち袋」を、和紙や千代紙などを使って手作りするのが、いきらしい。そういうことなら、マンガのページで、オリジナルのぽち袋を作ってみよう。



お正月が近づくと、コンビニやスーパーの店頭には ぽち袋が並ぶようになる。干支や正月にちなんだデザインだけでなく、ディズニーやドラえもんのような、キャラクターのぽち袋も多い。

せっかくなので、子どもたちがそれぞれ好きなキャラクターのぽち袋でお年玉をあげようと思ったが、残念ながら、娘が好きな時透無一郎(『鬼滅の刃』)のぽち袋は売っていなかった。簡単に作れるはずなので、作ってしまおう。


和紙をたたんでぽち袋にする方法を参考にしながら、ジャンプ本紙のページを一枚切り取って直接ぽち袋にしようとしたが、どうも大きさがうまく合わない(昔の「こち亀」くらい細かいコマ割りじゃないと、収まらないようだ)

なので、単行本のページを縮小印刷した紙で作ることにした。袋の型紙は、word用に配布されている無料のテンプレートを活用した。

完成したぽち袋がこちらだ。娘には、『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編のクライマックスシーンのページで作った。(セリフは少し変えた)

(出典『鬼滅の刃』15巻「迫る夜明け」より)

『ワンピース』を読み始めたばかりの息子には、序盤の名シーンであるガイモンのページでぽち袋を作った。(セリフは少し変えた)

(出典『ワンピース』第3巻「あんたが珍獣」より)

ジョジョ好きの甥っ子たちには、ダービー編など名シーンでぽち袋を作った。(セリフは少し変えた)

(出典『ジョジョの奇妙な冒険』第23巻「ダービー・ザ・ギャンブラーその5」より)

このぽち袋作り、わりと面白かったので、今年も引き続き週刊少年ジャンプぽち袋をシリーズ化した。バスケを始めた甥っ子たちには『SLAM DUNK』の名シーンから。(セリフは少し変えた)

(出典:『SLAM DUNK』愛蔵版)

年末に『暗殺教室』と『デスノート』を一気読みした息子と娘にも、それぞれぽち袋を作った(セリフと絵は少し変えた)

お年玉と無関係のシーンばかりで作ってしまったが、少年漫画にはお年玉がテーマのエピソードが多いので、ぽち袋として使えそうなページがたくさんある。

ぽち袋にするには哀しいシーン(出典:小学館『ドラえもん』第1巻「未来の国からはるばると」)

ぽち袋にするのにぴったりのコマはないかな、という視点を頭のどこかに入れながら、次の正月に向けて今年も漫画を読んでいこう。

ただし、子供は、お年玉の中身以外にはあまり関心がない
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